MSL
ホーム > 院長コラム > 犬、猫の六腑の一つの三焦について、実態のない臓器
1分でわかる!ふじわら動物病院
動物の健康管理
  • 5歳までのワンちゃん
  • 5歳~7歳のワンちゃん
  • 7歳以上のワンちゃん
  • ネコちゃん
  • ウサちゃん
病院からのお知らせ
  • 最新情報
  • 院長コラム
求人情報

犬、猫の六腑の一つの三焦について、実態のない臓器

■2015/10/15 犬、猫の六腑の一つの三焦について、実態のない臓器
犬、猫の六腑の一つの三焦について、実態のない臓器
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、六腑の一つの膀胱について話をしました。
今回は、東洋医学独特の考えの六腑の一つの三焦についての話をします。
 
六腑の一つの中で、西洋医学ではない考えの三焦というものがあります。
日本でも五臓六腑という言葉は普通に使われていますが、この三焦については、知らないことが多いと思います。
 
三焦は、溝を切り開いて水を流す役人と言われています。
飲食物を消化して、消化してものを氣や血、津液に変えて全身に巡らせて、体内の水の流れを整えて、不用のものを尿や便として排泄をさせる総合的な機能を持っていると考えます。
 
三焦は、何か臓器としての形はありません。
上焦と中焦、下焦の3つにわけられます。
部位で区別するときは、舌から胃の入り口までを上焦といい、胃の入り口から胃の出口までを中焦、胃の出口から陰部までを下焦として、3つにわかれています。
 
上焦は、胸の中の心臓や肺を包んで、呼吸運動や飲食物を入れていくことを補佐しています。
呼吸でいれてきた天の氣と飲食物を食べたり、飲んだりして、いれてきた飲食物の氣を霧のように全身に巡らしていき、肌を暖めて、筋肉を充実させて、毛に潤いを与えます。
これにより、肌は栄養を得ることができて、外から入ってくる外邪から体を守る働きを発揮します。
上焦に異常がでると氣が回ることができなくなり、肌に栄養が届きにくくなり、皮膚が冷たくなったり、汗の出る穴の開閉が悪くなって発熱したりします。
 
中焦は、上腹部と胃、脾を包んでいて、胃、脾の消化と運搬の働きを補っています。
飲食物から氣や血、津液など生み出す働きもしています。
中焦に異常が出ると消化不良が起こったり、飲食物の運搬がうまくいかなくなったりします。
そうなると氣や血、津液の生成が低下します。
 
下焦は、下腹部を肝、小腸、大腸、腎、膀胱を包んでいます。
主に水液の分類をおこなっていて、尿や便の排泄をおこなっています。
下焦に異常が起こると尿が出なくなったり、尿漏れが起こったり、便秘になったり、下痢になったりします。
 
西洋医学の臓器に例えるなら上焦は胸膜、中焦は腹膜、下焦は後腹膜になります。
三焦は、それぞれが実態のないもので包んでいて、それぞれの機能や働き、動きを氣や血、津液でサポートしているようなイメージです。
といってもやはり実態がないものはわかりにくいですね。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆「いいね!」や「ツイートする」ボタンより是非コメントやご感想をお願い致します☆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
ふじわら動物病院
http://www.fujiwara-ah.net/
✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩
統合医療についてはこちら
http://www.fujiwara-ah.net/integrated-care.php
皮膚科診療についてはこちら
http://www.fujiwara-ah.net/dermatology.php
眼科診療についてはこちら
http://www.fujiwara-ah.net/ophthalmology.php
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:埼玉県新座市北野1-2-16
TEL:048-486-8122
----------------------------------------
Facebook:http://p.tl/EzhZ
Twitter:http://p.tl/qM_K
mixi:http://p.tl/h5eE
アメブロ:http://p.tl/u9ku
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆