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犬、猫の慢性疾患になるときの経脈

■2015/11/14 犬、猫の慢性疾患になるときの経脈
犬、猫の慢性疾患になるときの経脈
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、十二経脈の後肢少陽胆経について話をしました。
今回は、十二経脈の最後の後肢厥陰肝経の話をします。
 
前回の後肢少陽胆経が後肢第1指先端で終わり、後肢厥陰肝経の後肢母指背側へとつながっていきます。
後肢母指背側から足背に沿って上行して、内果前面を通過し、後肢内側の真ん中あたりに沿って上行して、膝の内側を通って、大腿内側より陰部からお腹を通って、肝に入り、胆に連絡して、横隔膜を通過し、側胸部に至り、咽頭部の後面に沿って、鼻咽頭部に入り、目に連絡して、前頭部に出て、頭頂で督脈と合わさります。
支脈は2つに分かれて、一つは目から分かれて、頬の裏面に行き、口唇の周囲を廻ります。
もう一つは、肝臓部から分かれて、横隔膜を通過して、肺に行き前肢太陰肺経に連絡していきます。
 
後肢厥陰肝経の病徴は、腰が痛くなったり、陰部が腫れたり、お腹が痛くなったりします。
のどが渇いたり、胸が痛くなったり、嘔吐、下痢などの消化器症状が出たり、脱腸になったり、尿失禁になったり、おしっこが出なくなったりします。
 
後ろ足から頭までの経脈なので、いろいろなところで症状が出ることが多いです。
後肢厥陰肝経は最後の経脈なので、病徴としても最後の症状になるため、慢性になってきてだんだんと奥に症状が行き、後肢厥陰肝経の経脈に症状が出るようになります。
この経脈に症状が出ているということは、だいぶ慢性化しているものだと思っていただくといいです。
 
肝経に症状が出てくると慢性化していることが多いので、治療も時間がかかったり、大変になることが多いので、後肢厥陰肝経に症状がないかどうか確認して、あるようなら早めに治療をしていかないと癌になったり、肝不全になったりして、治せなくなってしまうこともあるので、注意が必要です。
 
これで十二経脈の話は終わります。
動物の体には、この十二個の経脈がまわりまわってつながっていて、その経脈に沿って、氣や血が流れていて、このどこで滞っているかを見ることで、どこが悪くて、どのようになっているのかがわかるように考えられています。
どこの何経の経脈が滞っているのかを確認して、この経脈の流れをよくしていくのが、ツボになっていきます。
 
次回は、ツボの話をしていきます。


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