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猫の甲状腺機能亢進症の鍼灸治療 気陰両虚について

■2015/12/06 猫の甲状腺機能亢進症の鍼灸治療 気陰両虚について
猫の甲状腺機能亢進症の鍼灸治療 気陰両虚について
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、甲状腺機能亢進症の鍼灸治療の陰虚火旺の話をしました。
今回も、甲状腺機能亢進症の気陰両虚の話をします。
 
火が多くなりすぎて、気を損傷すると気が足りなくなり、氣虚になっていきます。
そうなると陰と気が足りなくなって、気陰両虚になってきます。
 
症状としては、のどが渇いたり、食欲が落ちたり、気が短く、力がなくなってきたり、便が柔らかくなったりします。
舌は淡色で、脈が弱くなり、力がなくなってきます。
 
治療に使うツボは、足三里、三陰交、太谿、内関、関元を使います。
足三里は、脾を元気にして、気を養います。
三陰交、太谿は、陰を補い、熱を抑えます。
内関は、情緒を安定させます。
脾の気が足りない場合は、脾兪、腎兪を加えます。
氣虚の場合は、膻中を補って補気します。
気陰両虚の場合は、鍼灸治療のみではなく、甲状腺機能亢進症の西洋医学的な治療も併用する必要があります。
 
甲状腺機能亢進症の治療は、鍼灸治療だけでは、難しいこともありますので、東洋医学と西洋医学との併用をする必要もあります。
東洋医学だけとか、西洋医学だけとかに固着することなく、お互いのいいところを使って、治療していくことも大事だと思います。
 
甲状腺機能亢進症の治療は、ホモトキシコロジー療法でも治療方法はありますので、使えるところを使って治療することがいいと思っています。
 
うちの猫は、東洋医学とホモトキシコロジー療法の併用治療をしていますので、次回はこの方法の説明もしたいと思います。


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