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犬の甲状腺機能低下症の鍼灸治療

■2015/12/07 犬の甲状腺機能低下症の鍼灸治療
犬の甲状腺機能低下症の鍼灸治療
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、猫の甲状腺機能亢進症の鍼灸治療の話をしました。
今回は、犬の甲状腺機能低下症の鍼灸治療の話をします。
 
甲状腺機能亢進症は、ほとんどが猫の病気です。
その反面、甲状腺機能低下症は、ほとんどが犬の病気になります。
 
甲状腺機能低下症は、飲食と環境と精神面に関係があるといわれています。
病状としては、脾腎陰虚になります。
脾と腎の陰が足りない状態になり、脾と腎の陽気が虚弱になり、水が溜まり、滞って甲状腺の機能が低下してしまいます。
 
臨床症状としては、なんとなく元気がなくなったり、疲れやすかったり、四肢が冷たくなったり、顔がむくんだり、四肢が腫れたり、皮膚ががさがさになったり、皮膚に色素沈着したり、毛が抜けたり、食欲がなくなったりします。
舌苔は白く、脈は沈細になります。
 
治療に使うツボは、大椎、腎兪、命門、風池、豊隆、関元、天突になります。
大椎は、温めたり、陽気を補ったりします。
天突、豊隆は、滞りを取ったり、気を補ったりします。
脾胃虚弱より、食欲がないときは、脾兪により、脾を整えて胃の調和をします。
お腹が張って、便秘の時は、大腸兪を使って便秘を整えます。
水が溜まって滞っている場合は、肺兪、脾兪、三焦兪を加えて、三焦の気を促進して、水の滞りを改善します。
 
甲状腺機能低下症の鍼灸治療の場合は、灸治療も行います。
上記のツボに灸治療も一緒に併用していきます。
 
甲状腺機能低下症の治療も鍼灸治療だけでは難しく、西洋医学の治療も必要になります。
少し、甲状腺ホルモンを補ったり、食事療法を併用して治療することが必要になります。
 
甲状腺ホルモンの病気に関しては、亢進症も低下症もホルモンが多くなったり、すくなくなったりする病気なので、鍼灸治療だけではなく、西洋医学との併用をおこない、治療することが大事になります。
 
次回は、西洋医学での甲状腺の病気の話をしようと思います。


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