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一般的な猫の甲状腺機能亢進症について

■2015/12/08 一般的な猫の甲状腺機能亢進症について
一般的な猫の甲状腺機能亢進症について
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、犬の甲状腺機能低下症の鍼灸治療の話をしました。
今回は、猫の甲状腺機能亢進症の西洋医学の考えについて話をします。
 
先日、猫の甲状腺機能亢進症の鍼灸治療の話をしました。
猫の一般的な甲状腺機能亢進症についての話をしておきます。
 
甲状腺機能亢進症は、高齢の猫でよく見られる内分泌疾患になります。
原因としては、甲状腺の癌や腺腫、過形成が起こり、サイロキシンという甲状腺のホルモンがたくさん分泌されて、吐いたり、下痢したりといった消化器症状や体重が減ってくるなどのいろいろな全身的な症状が出てきます。
体重が減ってくる症状などは、歳とったからと勘違いしてしまうことも多く、わかりにくい病気です。
 
症状として多く見られるものは、体重が減ってくる、たくさん食べる、逆に食欲が落ちる、脱毛する、お水をいっぱい飲んで、おしっこをいっぱいする、下痢、嘔吐、元気がなくなる、呼吸が荒くなり、気性荒くなる、心拍数が早くなる、心臓に雑音が入ってくるなどの症状がみられます。
 
診断は、血清総サイロキシンT4といわれているホルモンがどのくらい出ているか調べます。
検査センターの正常値にもよりますが、T4が5以上あれば、甲状腺機能亢進症と判断することができます。
また、血漿遊離サイロキシンfT4を調べることが有用です。
これも検査センターの正常値にもよりますが、2.0以上あれば、甲状腺機能亢進症と判断することができます。
 
画像診断としては、超音波検査で大きくなった甲状腺を確認することができることもあります。
癌化している場合は、片側性に大きくなっている甲状腺を検出することができます。
レントゲンでは、両側性の心臓の肥大がみられることがあります。
心臓の超音波検査では、心臓の壁が厚くなったり、心臓の内腔が拡張したり、血液の乱流がみられることがあります。
心臓の超音波検査では、甲状腺機能亢進症を診断することはできません。
 
西洋医学の治療に関しては、次回お話します。


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