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一般的な犬の甲状腺機能低下症の治療について2

■2015/12/13 一般的な犬の甲状腺機能低下症の治療について2
一般的な犬の甲状腺機能低下症の治療について2
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、一般的な犬の甲状腺機能低下症の治療の話をしました。
今回も、前回の続きの話をします。
 
一般的な犬の甲状腺機能低下症の治療は、合成レボチロキシンを投薬します。
心臓の疾患や糖尿病などの病気を持っている場合は、少量から徐々に量をふやしていきます。
治療がうまくいくと1~2ヶ月以内に体重の減少や元気になったり、行動が活発になったり、毛が生えてきたり、毛艶がよくなったりします。
投薬をすると代謝に変化が起こるので、治療開始から4週間後に甲状腺ホルモンの再評価をします。
レボチロキシンを投薬して、4~6時間後に測定して、4~5μg/dlの範囲にあるといいです。
抗サイトグロブリン陽性の子では、レボチロキシンに対して反応が悪いので、チロナミンを使います。
チロナミンは、効果の持続が悪いので、1日3回の投薬が必要になります。
 
甲状腺機能低下症の診断が難しいです。
症状が、いろいろな症状がみられるため、わかりにくいということと偽物の甲状腺機能低下症もあるということがあります。
例えば、抗癲癇薬やステロイドを飲んでいたりすると甲状腺機能低下症と同じような症状になります。
なおかつ、検査をしても甲状腺ホルモンが低下していることが多いです。
その時に甲状腺機能低下症と間違って診断してしまうことがあります。
現在、私たちが診断できる検査方法では、この偽物と本物を区別する方法がこれだけ調べればいいというものがありません。
いろいろと複合的に判断する必要があります。
検査も3種類、4種類と行い、その結果を総合的に評価して、診断していきます。
それでも確定診断をできる診断方法がありませんので、正確に診断することが難しい状況があります。
 
いかに原発性甲状腺機能低下症を診断して、的確に治療していくかが大事です。
偽物の甲状腺機能低下症にレボチロキシンを投薬すると、体に負担をかけてしまうので、注意が必要です。


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