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犬猫の慢性腎不全の鍼灸治療について

■2015/12/15 犬猫の慢性腎不全の鍼灸治療について
犬猫の慢性腎不全の鍼灸治療について
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、一般的な犬の甲状腺機能低下症の話をしました。
今回は、また、鍼灸治療の話に戻りまして、慢性腎不全の鍼灸治療の話をします。
 
寒くなってくると腎不全が増えてきます。
寒くなることで、血流量が低下したり、末梢血管が収縮したりすることで、腎臓に流れる血流量も低下して、腎臓の機能が低下して、腎不全が出てきます。
 
腎不全は、多く見られる病気で、特に猫の高齢に多くみられます。
慢性腎不全の治療は、西洋医学的な治療のみでは、十分な治療ができないのが現状です。
慢性腎不全は、治ることが難しい病気なので、鍼灸治療を併用することで、状態をよくすることができます。
 
慢性腎不全は、いろいろな症状が見られます。
全身状態としては、脱水したり、体重が減少したり、食欲が落ちたり、食べなくなったり、ボーとしたり、元気がなくなったり、衰弱したりします。
消化器症状としては、口腔粘膜や舌の色が変色したり、潰瘍ができたり、壊死ができたり、胃炎が起こったり、腸炎が起こったり、嘔吐、下痢が見られたりします。
泌尿器症状としては、おしっこが多くなったり、逆におしっこが出なくなったり、膀胱に感染が起こったり、おしっこが作られなくなったりします。
呼吸器症状としては、肺水腫がおきたり、呼吸性アシドーシスという状態になり、呼吸数が増加して、苦しそうになったりします。
骨格系は、ビタミンDの代謝障害が起こることにより、低カルシウム血症がおこったり、高リン血症による上皮小体機能亢進がおこり、骨が柔らかくなったり、歯の脱落が見られたりします。
造血系としては、腎臓からつくられるエリスロポイエチンの生産が低下して、貧血がみられるようになります。
神経系としては、慢性症では、意識障害が起きたり、低カルシウム血症による痙攣が起きたりすることがあります。
生殖系では、生殖上皮が萎縮して、繁殖能力が低下します。
その他、皮膚が無力になったり、低体温になったり、足先が冷たくなったりします。
 
このようなに慢性腎不全になるといろいろな症状がみられるようになります。
次回は、鍼灸治療の話をします。


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