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猫の甲状腺機能亢進症、心筋症、慢性腎不全の治療の話

■2015/12/17 猫の甲状腺機能亢進症、心筋症、慢性腎不全の治療の話
猫の甲状腺機能亢進症、心筋症、慢性腎不全の治療の話
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、慢性腎不全の鍼灸治療の話をしました。
今回は、ちょっと話がそれるかもしれませんが、うちの18歳の猫の話をします。
 
うちにいる18歳の猫の「うー」がいます。
うーは、慢性腎不全と甲状腺機能亢進症と心筋症を持っています。
甲状腺機能亢進症と心筋症は、どちらが先になったかは分からないのですが、私としては、甲状腺機能亢進症が、心筋症を併発させたと思っています。
甲状腺機能亢進症と心筋症により、心拍数が多く、1分間に200回以上拍動してしまっています。
そのために血圧も高くなり、高血圧症が起こっております。
心拍数が200回を超えてくると人でいうとずっとマラソンをし続けているような状況になりますので、疲れやすいですし、元気がなくなったり、食欲が落ちたりします。
 
また、慢性腎不全により、血圧も高くなり、高血圧症が併発してしまいます。
慢性腎不全により、尿中にタンパク尿が出てしまっていますので、ACE阻害剤の投薬をおこない、尿蛋白の治療をしています。
尿蛋白がでるタイプの慢性腎不全は、高血圧症になりやすいのです。
甲状腺機能亢進症でも心筋症でも慢性腎不全でも高血圧になってしまうので、血圧を抑える薬を飲んでいます。
 
高血圧と心拍数のコントロールをうまくおこなわないと食欲が落ちてしまいますし、慢性腎不全で、尿素窒素とクレアチニン、リンが上がってくると食欲が落ちてしまいますので、いかに食欲を落とさないようにするかが、なかなか大変です。
 
現在は、慢性腎不全があるために抗甲状腺製剤を使うことをためらっています。
前に、お話をしたのですが、甲状腺機能亢進症がある場合に治療をおこなうと腎臓に行く血液が正常に戻りますので、隠れている慢性腎不全がもってでてくるとさらに慢性腎不全の値が上がります。
そうなると食欲が落ちてしまうので、甲状腺機能亢進症の治療を鍼灸とホモトキシコロジーで治療をしています。
 
心筋症に関しては、ACE阻害剤と高血圧剤、ホモトキシコロジーでの治療をおこなっております。
 
慢性腎不全の治療は、ACE阻害剤と高血圧剤、鍼灸治療、ホモトキシコロジーでの治療をおこなっております。
 
明日は、この続きの話をします。


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