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猫の甲状腺機能亢進症、心筋症、慢性時不全の治療について2

■2015/12/18 猫の甲状腺機能亢進症、心筋症、慢性時不全の治療について2
猫の甲状腺機能亢進症、心筋症、慢性時不全の治療について2
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、うちの18歳の猫の「うー」の話をしました。
今回は、その続きの話をします。
 
うちの18歳の猫の「うー」は、慢性腎不全、甲状腺機能亢進症、心筋症を持っています。
この3つの病気の治療をしております。
 
治療の選択肢としては、甲状腺機能亢進症に関しては、手術をして甲状腺の摘出をおこなうか、抗甲状腺剤の投薬をするか、食事療法をするかというのが西洋医学的な治療の選択肢になります。
恥ずかしながら、獣医師なのに慢性腎不全があり、心筋症もある18歳の猫に麻酔をかけて、甲状腺を摘出する手術を選択することが今のところできていません。
 
外科的に摘出しないのであれば、抗甲状腺剤を投薬することになるのですが、ここで注意しなければいけないのですが、慢性腎不全を持っているということです。
甲状腺機能亢進症を持っていて、慢性腎不全がある場合は、見かけ上の慢性腎不全より、もっと慢性腎不全が進行している場合があります。
甲状腺機能亢進症によって、心拍数が上がって、血圧が高くなっておりますので、腎臓に流れる血液も多くなっております。
その状態で、抗甲状腺剤の投薬をすると心拍数、血圧が正常になりますので、腎臓に流れる血液量も正常に戻っていきます。
そうなるともっと慢性腎不全が進行してしまう可能性があります。
 
次の選択肢としては、甲状腺機能亢進症用の食事療法になります。
これは、慢性腎不全を持っているので、現在は腎不全用の食事を食べています。
慢性腎不全の治療の大黒柱は、食事療法になりますので、腎臓の事を考えれば、腎臓用の食事療法食になりますし、甲状腺機能亢進症の事を考えれば、甲状腺機能亢進症用の食事療法食になります。
これは、どちらを使えばいいのかは、猫の状態やどちらの食事を食べるかにもよりますし、どちらも食べない場合がありますので、食事療法に関しては、食べる方を使って治療することになります。
「うー」は、獣医師が飼っている猫なのに恥ずかしながら、どちらの食事も食べません。
最初は、腎不全用の食事療法食を食べていたのですが、今は食べなくなってしまいました。
今は、どちらの食事も食べないので、どちらの食事療法食も使えない状態です。
 
明日もこの続きの話をします。


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