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犬猫の肝臓の値が上がっている時にどのように考えるか4

■2016/01/02 犬猫の肝臓の値が上がっている時にどのように考えるか4
犬猫の肝臓の値が上がっている時にどのように考えるか4
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、肝臓の酵素が上がっていて、ビリルビンが上がっている時の話をしました。
今回は、肝臓の酵素が上がっていて、総胆汁酸が上がっている時に考える話をします。
 
肝臓の値が上がっていて、総胆汁酸の値が上がり、ビリルビンが上がっていない時は、超音波検査をおこない肝臓の状態を確認します。
先天性門脈疾患の好発犬種のヨークシャーテリア、ケアーンテリア、マルチーズ、パグ、パピヨン、ミニチュアシュナウザー、シーズー、バーニーズマウンテンドック、ビジョンフリーゼ、ペキニーズ、ミニピン、ウェスティー、ポメラニアン、チワワ、スコティッシュテリア、ミニュチュアダックスフントなどと慢性肝炎の好発犬種のラブラドールレトリバー、プードル、アメリカンコッカースパニエル、イングリッシュコッカースパニエル、イングリッシュスプリンガースパニエルなどの場合は、CT検査をおこないます。
 
CT検査で、先天性門脈体循環シャント、後天性門脈体循環シャントがなければ、原発性門脈低形成、もしくは、重度の肝実質の病気を考えて、試験開腹をおこない、肝臓の1部を摘出して、病理検査をおこない確認します。
 
当院でも、慢性肝炎のラブラドールレトリバーや先天性門脈体循環シャントのシュナウザーがいたりします。
慢性肝炎は、好発犬種には多いです。
なかなか、診断もCT検査をして、試験開腹をして、肝臓の生検までしないと診断がつかないことが多いので、確定診断をするのは難しいことも現実にはありますが、割と症例としてはあります。
 
先天性門脈体循環シャント、後天性門脈体循環シャントも好発犬種の特にマルチーズやシュナウザーに多くみられます。
 
肝臓の値が上がっていて、総胆汁酸が上がっている場合は、CT検査、肝臓の生検をして、診断をおこなうことが重要になり、費用面が大変になってしまうことや麻酔の問題など診断をするためのハードルが上がってしまうことが多いので、肝臓の診断の難しさがここにあります。


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