MSL
ホーム > 院長コラム > 犬猫の肝臓の値が上がっている時にどのように考えるか6
1分でわかる!ふじわら動物病院
動物の健康管理
  • 5歳までのワンちゃん
  • 5歳~7歳のワンちゃん
  • 7歳以上のワンちゃん
  • ネコちゃん
  • ウサちゃん
病院からのお知らせ
  • 最新情報
  • 院長コラム
求人情報

犬猫の肝臓の値が上がっている時にどのように考えるか6

■2016/01/04 犬猫の肝臓の値が上がっている時にどのように考えるか6
犬猫の肝臓の値が上がっている時にどのように考えるか6
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
本日より、新年の診察を開始いたします。
休みの間は、皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
 
前回は、門脈の圧力があがる原因として、肝臓より先に問題があって門脈圧が上がっている時の話をしました。
今回は、肝臓より前に問題があって門脈圧が上がっていることによって、総胆汁酸が上がっていて、腹水が溜まる原因の話をします。
 
門脈圧が上がって、総胆汁酸が上がるものは、門脈体循環シャントが多いのですが、門脈体循環シャントが多いものとして、肝臓にある場合と肝臓の前にある場合とがあります。
 
今回は、肝臓ではなく、肝臓より前に問題があって門脈圧が上がる原因としては、先天的に門脈が狭くなっていたり、門脈の血管内に血栓が詰まったり、腫瘍ができたりして、門脈圧が上がったり、血管の外に腫瘍やリンパ節が腫れたり、肉芽腫ができたり、膿瘍ができたりして、血管が圧迫されて、門脈圧が上がる場合があります。
 
どれも肝臓より前に原因があって、門脈圧が上がって、総胆汁酸が上がって、腹水が溜まってしまう状況になります。
 
これを超音波検査やCT検査によって、後天性門脈体循環シャントを探していきます。
それで、後天性門脈体循環シャントの原因以外の原因も一緒に探し、特定していきます。
 
治療は、それぞれの原因によって違いますが、門脈圧が上がる原因が取り除けるものは、取り除いていきます。
先天性の血管の狭窄によって、門脈圧が上がっている場合は、原因を取り除くことができないため、うまく門脈圧を下げたり、腹水を除去するように対象療法をおこなって、コントロールしていきます。
 
次回は、肝臓に問題があって門脈圧が上がる原因についての話をします。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆「いいね!」や「ツイートする」ボタンより是非コメントやご感想をお願い致します☆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
ふじわら動物病院
http://www.fujiwara-ah.net/
✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩
統合医療についてはこちら
http://www.fujiwara-ah.net/integrated-care.php
皮膚科診療についてはこちら
http://www.fujiwara-ah.net/dermatology.php
眼科診療についてはこちら
http://www.fujiwara-ah.net/ophthalmology.php
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:埼玉県新座市北野1-2-16
TEL:048-486-8122
----------------------------------------
Facebook:http://p.tl/EzhZ
Twitter:http://p.tl/qM_K
mixi:http://p.tl/h5eE
アメブロ:http://p.tl/u9ku
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆