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犬猫の肝臓の病気があることで腹水が溜まってしまう原因

■2016/01/08 犬猫の肝臓の病気があることで腹水が溜まってしまう原因
犬猫の肝臓の病気があることで腹水が溜まってしまう原因
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、肝臓に問題があって門脈圧が上がって腹水が出る原因の話をしました。
今回は、肝臓に問題があって、腹水が溜まるときの原因について話をします。
 
肝臓に問題があって、腹水が出てしまう原因はいろいろあります。
腹水も漏出液、浸出液、血液と3種類に分けられます。
それぞれによって、原因も変わってきます。
 
漏出液は、字のごとく血管から血漿成分が漏れ出て腹水になります。
浸出液は、炎症によって出てくる液体によって腹水になります。
血液は、出血によって腹水になります。
 
漏出液の原因になる病気としては、今まで話してきた門脈圧が上がって血管から血漿成分が出てきてしまい、腹水が溜まります。
その他、低タンパク血症として、タンパクが少なくなってしまうことによって、同じように血管から血漿成分が漏れ出てくることによって、腹水が溜まります。
肝臓は、葉っぱのような形をしているのですが、その葉っぱのような1部が捻転して肝葉捻転という状態になることで、血管から血漿成分が漏れ出て腹水が溜まることもあります。
 
浸出液の原因になる病気としては、悪性腫瘍により腹膜炎が起きて、炎症によって腹水が溜まります。
その他、粘液嚢腫のような胆汁が漏れたり、炎症が起こったりすることによって腹水が溜まります。
猫伝染性腹膜炎になり、炎症が起きて腹水が溜まります。
肝疾患によって消化管に穴が開いて腹膜炎が起きて炎症によって、腹水が溜まります。
 
血液が溜まる病気としては、肝臓腫瘤が大きくなって腫瘍から出血してしまったり、肝臓のアミロイドーシスという病気になって、肝臓がもろくなって肝臓から出血してしまったり、播種性血管内凝固という状態によって、出血して血液が溜まることがあります。
 
肝臓の病気がさまざまあって、いろいろな原因によって腹水が溜まることがあります。
原因によって、治療も変わってきますし、対応も変わってきますので、しっかりと原因を見極めて、それに対する対応をしていくことが大事になります。


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