MSL
ホーム > 院長コラム > 犬の特発性慢性肝炎について
1分でわかる!ふじわら動物病院
動物の健康管理
  • 5歳までのワンちゃん
  • 5歳~7歳のワンちゃん
  • 7歳以上のワンちゃん
  • ネコちゃん
  • ウサちゃん
病院からのお知らせ
  • 最新情報
  • 院長コラム
求人情報

犬の特発性慢性肝炎について

■2016/01/09 犬の特発性慢性肝炎について
犬の特発性慢性肝炎について
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回までは、犬猫の肝臓の値が上がっている時にどのように考えるかという話をしてきました。
今回から犬の特発性慢性肝炎の話をしていきます。
 
前回まで、肝臓の値が上がっている時にどのように考えるかという話をしました。
肝臓は、いろいろな要因によって肝臓の値が上がり、診断が難しくいろいろなことが考えられることをお話ししました。
 
今回から、1つの病気に絞って話をしていきます。
犬の中で特に多い、特発性慢性肝炎の話をしようと思います。
 
犬の特発性慢性肝炎は、肝臓の細胞が持続的に壊死をしていったり、炎症細胞が浸潤していったりしながら、肝臓の細胞が再生したり、壊れたりを繰り返して、最終的には再生できる肝細胞が少なくなっていって、再生機能を失って、肝硬変になっていきます。
 
特発性慢性肝炎の原因は、細菌感染、毒物、薬物、免疫、犬種などいろいろな原因が考えられているのですが、特定することが難しいため、特発性慢性肝炎と診断されることが多いです。
 
特発性慢性肝炎が進行すると肝細胞の機能低下を起こしていったり、肝細胞の数が減っていきますので、肝臓の機能しなくなっていきます。
肝臓の機能が低下していくとタンパク質を作る機能が低下していきますので、低タンパク血症になって、腹水が出てきたり、血液の凝固不全になったり、ビリルビンの代謝が低下して黄疸が出たり、アンモニアの分解機能が低下することによって、アンモニアが脳に回ると肝性脳症という状態になったりします。
 
肝細胞が機能しなくなったり、肝細胞が少なくなることで、門脈の圧力も高くなって、腹水が出たり、肝性脳症を悪化させたりして、状態が悪化していきます。
 
次回も特発性慢性肝炎の続きの話をします。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆「いいね!」や「ツイートする」ボタンより是非コメントやご感想をお願い致します☆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
ふじわら動物病院
http://www.fujiwara-ah.net/
✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩
統合医療についてはこちら
http://www.fujiwara-ah.net/integrated-care.php
皮膚科診療についてはこちら
http://www.fujiwara-ah.net/dermatology.php
眼科診療についてはこちら
http://www.fujiwara-ah.net/ophthalmology.php
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:埼玉県新座市北野1-2-16
TEL:048-486-8122
----------------------------------------
Facebook:http://p.tl/EzhZ
Twitter:http://p.tl/qM_K
mixi:http://p.tl/h5eE
アメブロ:http://p.tl/u9ku
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆