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犬の銅関連性慢性肝炎の組織学的検査

■2016/01/18 犬の銅関連性慢性肝炎の組織学的検査
犬の銅関連性慢性肝炎の組織学的検査
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、犬の銅関連性慢性肝炎の症状と検査の話をしました。
今回は、組織学的検査の話をします。
 
銅関連性慢性肝炎の確定診断には、病理組織学的検査が必ず必要になります。
それをしない限り銅関連性慢性肝炎を確定診断することはできません。
肝臓が悪くて組織学的検査が必要になっても、麻酔をかけて、開腹手術をおこない、肝臓の組織を採取する必要がありますので、なかなか飼主様の同意を得られることが難しいことがあります。
それでも診断していくためには、必要な検査になります。
 
組織を採取する方法としては、麻酔をかけて開腹するか、腹腔鏡で組織を採取するかになります。
一般の動物病院では、まだ腹腔鏡の設備があるところは少ないので、開腹が一般的になります。
 
銅関連性慢性肝炎では、肝細胞に銅が多量に沈着している特徴的な所見が見られます。
胆汁うっ滞の肝臓の病気では、胆汁の銅の排泄がうまくいかないことにより、門脈の周りに銅が沈着しているのが、見られます。
 
銅が肝細胞に蓄積すると、肝臓の細胞が死んだり、炎症細胞が出てきたりします。
そのために組織検査では、銅の沈着の程度を確認したり、炎症や繊維化の程度も一緒に確認して、治療方法や予後についても検討します。
銅関連性慢性肝炎を診断するためには、特殊な染色をする必要があるので、組織の量が必要になりますので、慢性肝炎を疑って、組織検査をする場合は、病理医と相談して、必要な肝臓の組織の量を相談して、採取する必要があります。
 
次回は、銅関連性慢性肝炎の治療についての話をします。


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