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猫の肝臓の病気、肝リピドーシスの治療の続きの話

■2016/01/28 猫の肝臓の病気、肝リピドーシスの治療の続きの話
猫の肝臓の病気、肝リピドーシスの治療の続きの話
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、肝リピドーシスの治療について話をしました。
今回も、治療の続きの話をします。
 
前回は、チューブによる栄養を給餌していくという話をしました。
状態が悪く麻酔をかけられない状態になっていれば、経鼻カテーテルを設置して、2週間以内に状態を上げて、麻酔をかけられる状態に持っていき、その後食道瘻チューブか胃瘻チューブの設置をおこなっていきます。
 
治療としてほとんどの猫が4週間から8週間ぐらいは、チューブでの給餌が必要になります。
一旦状態が安定したら、チューブを設置したまま退院して、在宅でチューブから栄養を入れていただいたり、自分で食べるようであれば、チューブを設置したまま食べても体上部なので、食べさせてもらい足りないカロリーをチューブから補助したりします。
 
食事としては、高蛋白食の食事を使って集中的に行います。
肝性脳症まで、陥っている猫の場合は、一時的に悪化することがありますので、一度にたくさん食事をあげるのではなく、少ない量を回数分けて何回もあげるようにします。
膵炎を併発している場合もあり、食事療法として脂肪分の制限をした方がいいかというとその時は、肝リピドーシスの治療を優先していきますので、高蛋白食の食事を使っていきます。
 
チューブが取れるのが、だいたい3カ月から4カ月ぐらいでチューブをぬことができるようになることが多いです。
結構長い間チューブの設置をする必要がありますね。
長くチューブを設置していることに心配な飼主様もいらっしゃると思いますが、それよりも給餌をしっかりとしていくことが大事です。
そのぐらい、肝臓が機能不全に陥ってしまうと回復には時間がかかるということになります。
 
食べなくなってから早く栄養の供給をしていくことで、回復の時間も短くなりますが、食べなくなってから時間がたってしまうと回復するのも時間がかかりますし、肝臓の障害の度合いによっては、亡くなってしまうこともある怖い病気になります。
猫が食べなくなったらなるべく早く回復させるか、栄養の給餌をしていく必要がありますので、猫が食べなくなったら様子を見ないで、なるべく早く動物病院に連れて来てください。


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