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猫の肝胆道系の病気について

■2016/02/01 猫の肝胆道系の病気について
猫の肝胆道系の病気について
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、猫の肝臓で1番多い病気として、肝リピドーシスの話をしました。
今回から、猫の肝臓の病気で2番目に多い、肝胆道系の病気の話をします。
 
猫の肝臓の病気は、急性の肝リピドーシスが1番多いです。
2番目に多いのが肝胆道系の病気になります。
肝胆道系といっても種類がなるのですが、根本的な原因が異なりますが、肝胆道系に病気が起こるということがポイントになります。
これは猫の解剖によるもので、犬と猫の違いがあります。
 
猫は、腸管の十二指腸のところに胆管の出口と膵管の出口が同じところにあります。
このため、二次的に胆道系の病気になることが多いです。
二次的というのは、腸管の病気や膵臓の病気などが問題となって、そこから肝胆道系の病気になることが多いです。
 
具体的に言いますと腸管の病気として、炎症性腸疾患やアレルギー性腸炎などの病気が起こり、それにより十二指腸の胆管の出口、膵管の出口のところが炎症を起こして、それが胆管や膵管に炎症が波及して、胆道系の病気が併発したり、膵炎が併発したりします。
 
その逆もあります。
膵炎が起こることで、腸管が炎症を起こして腸炎になったり、胆管にも炎症が起こって胆道系の病気なったりもします。
 
最初の原因が、腸管なのか、胆道系なのか、膵臓なのかわからないことも多く、これらが一緒に起こっていることも多いので、これらをまとめて三臓器炎という言い方もします。
猫の三臓器炎は多く、確定診断がつけられていないこともありますが、決して珍しい病気ではなく、一般的にみられる病気です。
 
猫は、吐くものと思っている飼主様も多く、吐いてもそのままみてしまっていることも多く、病気の発見がかなり進行してからになることが多いです。
猫は毛玉を吐くといいますが、本来であれば吐く必要はありません。
毛づくろいした毛は、便と一緒に出ていますので、わざわざ吐かなくてもいいのです。
うちの猫は吐きません。週1回吐くのは自分としては多いと思いますので、猫は吐くのは普通ではなく、週1回吐くのはおかしいかなと思ってなるべく早く、病院に連れてきていただいて、検査を受けていただいて、それでも異常がないならいいと思いますが、もしそこで異常が見つかれば、治療を早く開始することができますので、猫は吐くのが普通ではないということをご理解ください。


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