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猫の肝臓の病気、好中球性胆管炎について

■2016/02/03 猫の肝臓の病気、好中球性胆管炎について
猫の肝臓の病気、好中球性胆管炎について
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、猫の胆道系の病気の好中球性胆管炎についての話をしました。
今回も、好中球性胆管炎の続きの話をします。
 
猫の好中球性胆管炎は、急性になることが多いので、あらゆる年齢、あらゆる種類の猫で発症します。
その中でも割と若い子から中年齢の猫で多くみられることがあります。
急になってしまうことが多く、その後慢性になってしまうことも多くあります。
症状としては、嘔吐、発熱、黄疸、沈鬱、嗜眠、元気消失、食欲低下などがみられ、胆汁うっ滞と敗血症が見られます。
 
検査所見としては、白血球の増加、桿状核好中球と分葉核好中球の増加、好中球の増加、肝臓の酵素やビリルビンの上昇などが見られます。
レントゲン検査や超音波検査では、あまり特徴的な所見はありませんが、慢性化したものは、超音波検査で、胆管の拡張がみられることがあります。
 
好中球性胆管炎の確定診断は、胆汁の細胞診検査と培養検査によって診断します。
多くの場合、異常が胆管に限局している場合が多く、肝臓の実質では変化がないため、肝臓の細胞検査では診断ができないことがあります。
細胞検査や培養検査をおこなうためには、開腹手術をおこなうか、腹腔鏡で検査をおこなうか、超音波ガイド下で胆嚢に針を刺して検査をするかになります。
超音波ガイド下による穿刺の場合は、胆汁が漏れたり、胆嚢が敗れたり、損傷をしないかどうか慎重に行う必要がります。
もしそこで胆汁が漏れてしまった場合は、腹膜炎を起こしてきますので、開腹手術が必要になります。
どの検査をするにしても全身麻酔が必要になります。
そのため、なかなか飼主様からの同意が得られにくいこともあり、確定診断をつけることが難しいことがあります。
 
採取した胆汁は、細胞診検査、培養検査をおこない確定診断していきます。
また、胆汁は感受性試験をおこない、抗生剤に対する感受性を確認して、その結果によって抗生剤を選択して、治療していきます。


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