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猫の肝臓の病気の好中球性胆管炎の治療について

■2016/02/04 猫の肝臓の病気の好中球性胆管炎の治療について
猫の肝臓の病気の好中球性胆管炎の治療について
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、猫の肝臓の病気の好中球性胆管炎の診断についての話をしました。
今回は、好中球性胆管炎の治療の話をします。
 
好中球性胆管炎のなってしまった場合の治療は、細菌培養や感受性試験ができている場合は、その結果に基づいた治療を4~6週間行います。
場合によっては、それ以上おこなうこともあります。
細菌培養や感受性試験ができていない場合は、アモキシシリンという抗生剤が第一選択薬になります。
アモキシシリンを1か月から1か月半、投薬をおこない治療をしていきます。
胆汁の分泌を促進する作用と抗炎症薬として、ウルソデオキリコール酸の投薬を併用しておきます。
 
敗血症を起こしていたり、重度に状態が悪い場合は点滴をおこない、静脈内に抗生剤の注射を入れていきます。
その為、入院が必要になります。
 
食欲不振になってしまっている猫の場合は、前回お話しした肝リピドーシスを併発してしまう場合があるので、注意が必要です。
肝リピドーシスの併発を防ぐためにも早めの給餌をおこなっていく必要があり、食べない場合は、食道瘻チューブや胃瘻チューブなどを設置する必要があります。
 
診断を早く行い、適切な治療をおこなえば予後はいいです。
後遺症が残ったりすることは少ないのですが、治療が遅れたり、経過が長かったり、慢性化してしまっている場合は、感染が長期化したり、慢性の好中球性胆管炎になってしまったりすることがありますので、診断を早くして治療を早期に開始する必要があります。
 
猫が吐いたりするのは、普通だと思われていたり、食欲がちょっと減ったぐらいでは、様子を見られたりすることがあるのですが、猫が嘔吐するのが1週間に1回は多いと思いますし、食欲が減るのはよくないことが多いので、このような症状がみられる場合は、なるべく早めに動物病院を受診するようにしてください。


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