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猫の肝臓の病気の肝外胆管閉塞の診断について

■2016/02/11 猫の肝臓の病気の肝外胆管閉塞の診断について
猫の肝臓の病気の肝外胆管閉塞の診断について
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、猫の肝外胆管閉塞について話をしました。
今回は、肝外胆管閉塞の診断について話をします。
 
肝外胆管閉塞の診断としては、胆汁うっ滞の結果として、肝臓の酵素が上がり、胆道系の酵素も上昇します。
ビリルビンやコレステロールの濃度が上昇しますが、これは猫のその他の胆汁うっ滞の肝臓の病気と同じなので、区別することはできません。
 
超音波検査によって、胆嚢や肝臓の外や肝臓の中の胆管の拡張がみられることがあります。
これがないときもありますので、ないからといって違うとは言えません。
小腸、肝臓、脾臓、膵臓などの炎症や腫瘍を注意深く検査します。
肝外胆管閉塞によって、胆道系の破裂がみられことがありますので、破裂が見られた場合は、液体を採取して、検査する必要があります。
猫で胆道系が破裂をすると腹水のビリルビンが上昇します。
 
胆管の外から圧迫されて閉塞が起こっていないか、胆管の中で閉塞が起こっていないか確認し、小腸の肥厚や膵臓の肥厚などが見られないか確認します。
胆管に結石が詰まっているのが、超音波検査で見られることもありますので、注意深く検査いたします。
 
ただ、超音波検査も完璧な検査方法ではありませんので、原因が見つけられないこともあります。
その場合は、麻酔をかけて試験開腹をおこない、胆道系に閉塞がないかどうか確認する必要があることもあります。
何回も同じことの繰り返しになりますが、試験開腹をおこなう前には必ず血液凝固系の検査をおこない、血液凝固系に異常がないか確認する必要があります。
開腹したけれど出血が止まらないということは、外科的処置をする場合は絶対に避けなければなりません。
 
肝臓の病気の診断には、組織生検や試験開腹が必要になることが多いのですが、肝臓の病気は血液凝固系に異常が起こりますので、外科的処置の前にはしっかりと検査をおこなっておくことが重要になります。


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