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猫の肝臓の病気の肝外胆管閉塞の治療について

■2016/02/12 猫の肝臓の病気の肝外胆管閉塞の治療について
猫の肝臓の病気の肝外胆管閉塞の治療について
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、猫の肝外胆管閉塞の診断について話をしました。
今回は、肝外胆管閉塞の治療について話をします。
 
猫の肝外胆管閉塞の治療は、閉塞をしている基礎疾患によって変わってきます。
また、完全閉塞なのか、不完全閉塞なのかによっても違ってきます。
完全閉塞が起こっていて、外科的処置以外の方法がない場合は、外科的処置になります。
 
不完全閉塞であれば、内科的治療に反応する場合もありますので、すべての症例において外科的処置が必要とは限りません。
 
急性膵炎や慢性膵炎による2次的な不完全閉塞であれば、内科的治療で改善になることも多いです。
その場合は、膵炎の治療と肝外胆管閉塞の治療を一緒におこなうことで、治療の反応も良くなります。
 
不完全閉塞で、便に胆汁がしっかりと入っているようであれば、胆汁分泌促進剤のウルソデオキリコール酸を使い、胆汁による酸化障害から肝細胞を保護するように抗酸化サプリメントを使います。
 
内科的な治療に反応が悪かったり、便の色が灰色になったりして、完全閉塞の症状がみられるようになった場合は、外科的処置に変更していきます。
 
その場合は、胆嚢腸管吻合術をおこなっていきます。
胆嚢を腸管につなぎ合わせてバイパスを作ります。
犬では、割と予後はいいですが、猫では、合併症の発生率が高かったり、死亡率も高いため注意が必要な手術になります。
 
猫は、外科的処置よりも内科的処置の方が改善が良かったりするので、完全閉塞でなければ、まず内科的治療をおこない、どうしてもだめなら外科的治療をおこなうことになります。


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