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猫の肝臓の病気の肝アミロイド症の症状と診断

■2016/02/14 猫の肝臓の病気の肝アミロイド症の症状と診断
猫の肝臓の病気の肝アミロイド症の症状と診断
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、猫のアミロイド症の話をしました。
今回は、アミロイド症の症状と診断についての話をします。
 
肝アミロイド症の猫は、貧血と低血圧の症状が見られることが多いです。
肝臓から出血を起こしていることがあり、それが貧血と低血圧につながります。
肝臓からの出血があることにより、腹部が腫れて腹水が溜まっているようになります。
 
肝アミロイド症の猫は、肝臓が腫大して硬くなっていることこが多いです。
猫は、よく高いところに上がりますが、そのときジャンプした時にお腹がぶつかったりして、衝撃がくわわったりすると損傷を受けやすく、肝臓が破裂したり、出血したりしやすくなります。
 
その他の症状として、食欲がなくなる、粘膜が真っ白になる、ふらふらする、貧血する、心臓に雑音が聞こえるなどの症状がみられます。
肝臓疾患の時に見られるような黄疸が出たり、嘔吐したりする症状は少ないです。
 
診断は、猫伝染性腹膜炎を除外して、肝リピドーシス、肝リンパ腫などの病気と鑑別する必要がありますので、肝臓の組織学的検査が必要になるため、開腹手術をおこなうか、腹腔鏡検査をするかになります。
これをしない限り、診断がつくことはありません。
血液検査や超音波検査、レントゲン検査などでは、診断をつけることができません。
 
貧血していたり、低血圧になっていたり、貧血が起こることにより心臓に雑音が聞こえたり、ALTとグロブリンは高く出ますが、ALPとGGTは上昇することはほとんどありません。
そのため、胆道系疾患の時とは血液検査が違ってきますので、そこは有効になることがあります。
 
超音波検査は、肝リピドーシスと肝リンパ腫と同じような画像になりますので、超音波検査で鑑別をすることはできないです。
胆管の拡張は認められないです。
 
肝アミロイド症は、針吸引による細胞診検査では、検出されないため、肝臓の組織生検の必要があります。
肝臓の確定診断は、どの病気も結局、組織検査になってしまいます。


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