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耳炎でよくみられる酵母様真菌のマラセチアについて

■2016/06/15 耳炎でよくみられる酵母様真菌のマラセチアについて
耳炎でよくみられる酵母様真菌のマラセチアについて
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、慢性耳炎になると感染してくる嫌気性菌の話をしました。
今回は、耳炎の原因でもっとも多い酵母菌のマラセチアの話をします。
 
耳炎でよくみられる酵母菌のマラセチアの感染があります。
大型でピーナッツのような形をしている酵母様真菌になります。
真菌というぐらいなので、カビの一種になりますが、この酵母様真菌は、人に移ったり、他の動物に移ったりすることはありません。
もともと持っている常在菌になります。
 
アトピーやアレルギー性耳炎、甲状腺機能低下症などがもっとも一般的な原発の原因になります。
猫では、アレルギーや内分泌疾患の他にウイルス感染による免疫異常でも原因となることがあります。
 
マラセチアの感染が鼓膜に障害を与えることはあまりないが、強いかゆみを出すことにより、耳介や耳の周りの皮膚に掻き傷ができることがあります。
 
マラセチアの感染によって、粘調性が高く茶色の発酵臭を伴う、タール用の耳の垢が出てくるのが特徴です。
マラセチアとグラム陽性菌の混合感染が多くみられます。
 
治療としては、局所療法をおこなう前に十分に耳の洗浄をすることが重要になります。
洗浄は、ホウ酸が入った洗浄剤を使うと特に効果的です。
 
全身療法しては、ケトコナゾール、イトリコナゾールをつかって治療します。
日本では、ケトコナゾールの内服が販売されていません。
 
マラセチアは、脂漏症とも関係があり、脂漏のコントロールをおこなう必要もあります。
常在菌の為、原発の原因がしっかりと治療できないと再発を繰り返します。
 
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