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耳介にできる腫瘍の肥満細胞腫

■2016/06/27 耳介にできる腫瘍の肥満細胞腫
耳介にできる腫瘍の肥満細胞腫
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
  
前回は、耳介の腫瘍の続きの話で、扁平上皮癌の話をしました。
今回は、耳介にできる腫瘍の犬の肥満細胞腫の話をします。
  
犬では、肥満細胞腫はよくみられます。
肥満細胞腫は、若齢の犬にも発生します。
その発生率は、年齢を重ねるごとに増加していきます。
パグでよくみられ、パグは多発する傾向があります。
  
肥満細胞腫の診断は、針で吸引した組織や切除した組織で診断します。
耳介に肥満細胞腫が見られた場合は、広範囲の外科的切除が必要になる多摩、耳の切除になることが多いです。
  
広範囲に切除ができれば、再発を防ぐことができ、転移もありません。
広範囲に切除することが難しく、切除不十分になった場合は、追加治療として、化学療法や放射線療法、最近では遺伝子療法もあります。
  
猫の肥満細胞腫では、耳の基部の近くに発生することが多いです。
猫の肥満細胞腫は、皮膚の内側の丘疹、結節となり、赤く潰瘍化することがあります。
症例によっては、多数の小型の丘疹で出てきて、集落作ることもあります。
猫の肥満細胞腫は、良性の事が多く、犬とは違う傾向があります。
  
再発は、局所にできる傾向がありますが、比較的良性が多いので、積極的な広範囲の切除は必要がないことが多いです。
  
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