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耳炎の治療を難しくしてしまう薬剤耐性菌

■2016/07/09 耳炎の治療を難しくしてしまう薬剤耐性菌
耳炎の治療を難しくしてしまう薬剤耐性菌
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、耳道が変化してしまい内科的治療が難しくなる場合の話をしました。
今回は、耳炎の治療を難しくしてしまう薬剤耐性菌の話をします。
 
よく抗生物質が効かなくなってしまう話を聞かれることがあると思います。
むやみやたらに抗生物質を使っているとその抗生物質に対して効かない微生物が出てきてしまい、薬剤耐性菌になってしまいます。
 
耳炎で、2次的に過剰な増殖をしてしまう細菌としては、スタフィロコッカスや大腸菌、緑膿菌、酵母菌真菌としてマラセチアなどがあります。
 
なかなか治らない耳炎の場合、様々な抗生物質の内服や点耳薬を使用して治療をおこなうことが多く、それにより薬剤が効かなくなった細菌が出てきてしまう事があります。
 
その為、慢性の外耳炎の場合は、薬剤感受性試験と細菌同定をおこない、効果のある抗生物質を確認し、使用する必要がある。
効果のない抗生物質を継続しても治らないし、余計に薬剤耐性菌を作り上げてしまうだけになってしまう。
 
細菌同定と薬剤感受性試験は、費用が掛かってしまうが最初に確認しておく必要があり、抗生物質の投与をしてから細菌同定や感受性試験をするとわからなくなってしまうことも多いので、治療を始める前に確認をしておくことが重要になります。
 
公衆衛生上でも重要で、MRSAなどの細菌を作り上げてしまうと人に感染を起こしてしまうこともある。
MRSAは抗生物質が効かない細菌として有名ですが、これが動物から検出されることもあり、検出されれば飼主様も危険にさらすことになり、とても危ないことになります。
そのような菌を作り上げないようにするためにも、細菌同定と薬剤感受性試験はとても重要になります。


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