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外耳道への抗生剤の局所投与と全身投与の違い

■2016/07/12 外耳道への抗生剤の局所投与と全身投与の違い
外耳道への抗生剤の局所投与と全身投与の違い
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、点耳薬のスルファジアジン銀について話をしました。
今回は、外耳道への抗生剤の局所投与と全身投与の違いについて話をします。
 
外耳道に細菌感染が起こっている場合は、抗生物質の投与をおこない治療します。
抗生物質は、局所投与と全身投与があります。
局所投与は、耳に直接、抗生物質の点耳薬を点耳する場合と抗生物質を飲んで全身に投与する全身投与があります。
 
全身投与は、血液中に抗生物質が細菌に対して死ぬように抗生物質を投与していきます。
外耳道には、あまり血管が発達していないため、耳道の表面の皮膚には抗生物質が適切な効果に至らないこともあります。
中耳炎が起こっている場合は、中耳には血管が発達しているので効果が十分に期待できますし、外耳道でも外耳の表面の皮膚がただれていたり、潰瘍ができたりしている場合には効果がありますので、耳鏡などで確認して、状況によって抗生物質の全身投与をしていきます。
 
局所投与は、直接耳道内に抗生物質を投与していきますので、全身投与より効果があります。
細菌に対してもバイオフィルムを減少させるにも極度に高い抗生物質の濃度に達するため、外耳道には局所投与が効果的です。
 
外耳道は、バケツのような形をしているので、細菌感染や膿、漿液、耳垢などが溜まってしまうと耳道内と耳道表面の皮膚は汚染されて感染が持続してしまうので、局所的に抗生物質を投薬することが重要になります。
 
なかなか点耳をするのが難しいこともあると思いますが、局所的に点耳するこは有効なので、なるべく点耳薬を使っての投与をおこなえるといいです。


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