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スクリーニング検査の肝酵素について

■2016/08/01 スクリーニング検査の肝酵素について
スクリーニング検査の肝酵素について
おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
 
前回は、スクリーニング検査の尿素窒素と尿比重の話をしました。
今回は、スクリーニング検査の肝酵素の話をします。
 
スクリーニング検査として、肝酵素は、肝胆道系疾患の評価をします。
アラニン・トランスフェラーゼ(ALT)、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)、アルカリ・フォスファターゼ(ALP)、γ-グルタミントランスフェラーゼ(GGT)などを測定します。
 
肝酵素は、細胞内の濃度が低く、半減期が短いことから、猫では正常範囲の上限の1.5倍の上昇がみらえるようでしたら、臨床的には疾患がある可能性があります。
肝酵素が、2回以上上昇がみられれば、症状がなくても疾患を検討する必要があります。
 
ALTは細胞内でみられ、ASTはミトコンドリア内にもみられ、GGTは胆管上皮にみられます。
ALPも胆管上皮にみられるのと肝細胞の細胞膜にも結合しています。
犬は、ステロイドによりALPの上昇がみられますが、猫はALPによる上昇はみられません。
 
肝細胞が損傷していると一般的には、ALTの上昇はALP、GGTの増加よりも大きいです。
肝リピドーシスの場合は、ALPがALTの何倍も上昇していることがあります。
GGTは、ごくわずかな上昇がみられることが多いです。
 
胆汁うっ滞では、胆管に関連したALP、GGTがともに、ALTの何倍も上昇します。
GGTは、猫の胆汁うっ滞としては、最も重要で胆管炎があると急速に上昇します。
 
肝酵素の上昇は、損傷の重症度ではなく、損傷を受けた細胞の数になります。す


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