耳の診療
多くのコが診療で来院する「耳の病気」
近年、多いアレルギーによる耳の病気

近年、耳の病気も多くなっています。耳の病気は犬種による構造的な問題があったり、ケアに問題があったり、全身的な病気があったりします。
また、原因もアレルギー、感染、角化障害、異物、耳垢腺アポクリン腺の病気、腫瘍、自己免疫疾患等さまざまあります。現在、もっとも耳の病気で多いのはアレルギーによるものといわれております。

病気としては感染が多いのですが、感染は直接的な原因にならず、悪化をさせているものととらえています。
そうすると耳の感染がある場合、感染治療と並行してアレルギーの治療も一緒におこなわないとよくならなかったり、よくなったと思ったら再発したりします。

耳の病気は鼓膜まで影響

耳は鼓膜というものがあり、聴力に影響いたします。
鼓膜を確認することはとても重要で、飼主様は聞こえていると思っていても実際のところは耳炎がひどく聞こえなくなっていたり、鼓膜が破れて中耳炎まで併発していることも多く見られます。

また、耳にできる腫瘍もあります。
炎症がひどく痛みがある場合は、無理に治療しないで
消炎剤を使い、ある程度よくなってから
耳の治療を行うか、沈静下で耳の処置を行う
必要があります。

耳にできる腫瘍もある

耳にできた腫瘍が耳の原因に
なっている時もあります。
耳にできた腫瘍の検査を行う場合、
腫瘍の一部をとり病理組織検査を行い
腫瘍が何か検査する場合もあります。
その時、耳鏡内視鏡を用いて
検査することもできます。

耳だけの病気ではないことも

耳の病気も全身性疾患としてとらえ、総合的に治療を行う必要があります。
たとえば、全身的にアレルギーがあり、その症状が耳に出ていることもあります。
ただの外耳炎と思ってもいてもなかなか治らない場合、アレルギーがあったり、腫瘍があったり、ホルモンが関係していたりする場合がありますので、一度ご相談ください。

耳が赤い・耳から臭いがする・・・そんな症状ありませんか?

耳の病気については以下のような流れで診療を行っています。
※症状・状態によって実施する検査や治療・フローは異なります。

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専門医療機器
オトスコープ
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耳の中を見る道具です。LEDにより鮮明に鼓膜まで診ることができます。また脇から生検鉗子を挿入することができ、腫瘍の摘出や検査のためのバイオプシー、汚れや垢を取り除いたりすることができます。
生検鉗子
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先がギザギザだったり、カップになっていたりすることにより、腫瘤を摘出したり、バイオプシーをしたり、汚れや垢を取り除くことができます。
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