
みなさんがうさぎを初めて見たのはいくつぐらいの時ですか?
小学校で飼っていたという方が多いのではないでしょうか。
では、うさぎってそもそもどんな生き物なのかご存じですか?
知っていそうで意外と知らないうさぎについて、数回に分けてご紹介したいと思います。
今回はうさぎと人間の歴史についてのお話です★
うさぎは地中海沿岸が原産とされ、ドワーフ種から大型種まで約150種類いるとされています。
代表的な種類を簡単にご紹介します。
✤ロップイヤー
長く垂れた耳を持ち、鼻先が短い顔が特徴です。
もともとは食肉用に改良された為、太りやすい体質です。
性格は温和なものが多いようです。
✤ネザーランドドワーフ
1940年にスタンダード種が完成した最小の種類です。
短い首、広い肩幅、丸い体型、耳はとがっているのが特徴です。
性格は活発ですが、神経質な子も多いようです。
✤日本白色種
「白毛で赤目」の一番想像しやすいうさぎの種類です。
体重は4~5kgほどあり、昔は毛皮と食肉のために多く飼育されていました。
✤アンゴラ
毛皮用に飼育されていた種類です。
被毛は8cmほどあり、体重1kgあたり0.2kgの毛皮をとる事が出来ます。
断熱性、保温性に優れ、軽く肌ざわりも良いため、家畜として多く飼育されていました。
1942年ごろ、日本が世界で一番の飼育数だったと言われています。
人間とうさぎの初めての出会いは紀元前1000年までさかのぼると言われています。
長い間狩りの対象とされてきましたが、今から2000年ほど前に、ローマ人が食肉用に囲いの中で飼い始めたことから家畜化されました。
その後ローマ人がヨーロッパに持ち込み、5世紀ごろには主にフランスで家畜化され、野生化していったと言われています。
中世初期からは修道院で飼育されるようになり、修道士や宿泊客の食料になっていました。
このように人間によって世界中に広まったうさぎですが、時には惨害をもたらすこともあります。
例えば、オーストラリアやニュージーランドでは天敵がいないために大繁殖し、今では農地を荒らす害獣とみなされています。
日本には16世紀ごろにオランダから持ち込まれたと言われています。
明治以降、日清・日露戦争が激しくなるにつれて、毛皮は衣料、肉は食料として利用されました。
安価で簡単に繁殖ができるため、国がうさぎの飼育を奨励したこともありました。
このときに「白毛で赤目」の日本白色種が全国で飼育され、1939年ごろには全国で660万羽が飼育されていたそうです。
第二次世界大戦以降は、家畜として飼育される数は激減し、現在ではペットや医学の実験動物として飼育されています。
ちなみに、うさぎの数え方はご存じですか?
「1匹」、「1頭」ではなく「1羽」と数えますよね?
仏教では動物の肉を食べてはいけないが鳥の肉は食べてもいいという教えがあったそうです。
そのため昔の人たちは、うさぎを食べる時はうさぎを鳥と見立てて1羽、2羽と数えるようになったと言われています。
うさぎについて少し知識は深まりましたか?
次回はうさぎのからだの構造についてお話しする予定です。
お楽しみに♪























