
うさちゃんのフード、なにを与えていますか?
ラビットフード、牧草、生野菜、果物、おやつ・・・
いろいろあると思います。
いったいどのような食生活にしてあげたらいいのか悩んでしまう。
そんな方はいらっしゃいませんか?
そこで今回は、うさちゃんの食生活についてのお話です。
最善の食生活とは、簡単に言ってしまえば野生のうさぎに近い状態と言えるでしょう。
野生のうさぎはなにを食べているか、ずばり「草」です。
生の青草は、タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルをバランスよく含み、最も良い栄養源です。
特に食物繊維は、うさぎの腸管運動を活性化させたり、腸内細菌のバランスを整えるためにとても重要です。
また研磨性が高いことから、適度に歯を削る事が出来るため、歯が伸びすぎてしまうことを防ぐことが出来ます。
放牧をして自由に食べさせてあげることが理想ですが、実際は難しいですよね。
刈りたての草を好きなだけ食べさせてあげるとよいでしょう。
生の青草を与えるのは難しい・・・
そんな場合は青草の代用として乾燥した草=牧草を与えてあげましょう。
代表的なものはチモシー、ライグラス、オーチャードグラス、メド―グラスなどです。
アルファルファやマメ科(クローバーなど)はタンパク質、カルシウムが多く含まれ、カロリーも高い牧草です。
そのため、成長したうさちゃんが食べると肥満になったり、尿石症になる可能性があるので与えるのを控えましょう。
青草の代わりに野菜、特に青菜を与えていただいてもかまいません。
ニンジン、ブロッコリー、パセリ、セロリ、カブの葉、チンゲン菜、大根の葉、小松菜、サラダ菜などです。
レタスやキャベツ、白菜などは食感がいいためうさちゃんは好んで食べます。
しかしこれらの野菜は栄養価が低い上、あまり咬まなくても食べることができるため、歯が長くなってしまったり、軟便や下痢になる事があります。
また大量にキャベツを食べると甲状腺腫ができるという報告もありますので、これらの野菜は控えましょう。
もちろん、ネギやタマネギ、ニラなども中毒起こすので与えてはいけません。
このような青草や牧草、青菜を自由に食べられるようにしてあげましょう。
これらの葉っぱ類を十分に食べている場合は、ミックスフードやペレットのようなご飯は必要ありません。
ミックスフードやペレットはタンパク質、脂肪が多く含まれていますが、食物繊維があまり含まれていません。
そのため、これらのフードを食べ過ぎると、胃腸の運動が低下したり、肥満になってしまいます。
それでもやっぱりペレットを好んで食べるうさちゃんもいるかと思います。
そんな場合は、粒が小さくて硬めのものを選んであげましょう。
ペレットは自由に食べさせるのではなく、一日に体重1kgあたり25gまでの量であたえるようにしてください。
(1kgのうさちゃんなら25g、2kgのうさちゃんなら50gまでです)
果物をあたえているかたもいらっしゃいますよね。
果物は単糖とよばれるブドウ糖の一種が多く含まれています。
この単糖は胃腸障害を起こしやすいので、与えるのであればごく少量をおやつとして与えましょう。
また豆類やトウモロコシ、パンやナッツなどのおやつは脂肪、炭水化物が多く含まれているので絶対に与えないでください。
ちょっと食生活を見直してみよう!
そう思われた方に一つ注意して頂きたい事があります。
うさちゃんのフードを変更していく時は、少しずつ、数週間かけてフード内容を変更してください。
腸内細菌が新しいフードになれるためには時間がかかります。
そのため急激なフードの変更は体調を崩す原因になります。
また、凍ってるもの、かびている物、芝刈りで刈られた草などは胃腸障害を起こすため控えなくてはなりません。
これらのフードをしっかりと与えていただいていれば、サプリメントなどを与える必要はありません。
健康は食生活から!
しっかりとした栄養管理をして長生きさせてあげたいものですね。























