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創傷治療について
症例カテゴリー:一般診療

初めまして。2014年4月末からふじわら動物病院に勤務致しております、獣医師の河口と申します。
こちらのホームページで、月1回の症例報告を担当させていただくことになりました。
何卒宜しくお願い致します。

今月のテーマは、「創傷治療」です。
「創傷」とは、いわゆる「傷」のことです。一口に傷と言っても、傷手術の傷や喧嘩による噛み傷、交通事故の傷など、原因や性質は様々です。
今回は、この「創傷」に対する適切な治療方法について、お話しさせていただきます。

創傷を治療する際に、私たちが意識するポイントとしては、
①感染を防ぐ
②傷口の環境を適度に湿潤な状態に保つ
③痛み、炎症を取り除く
以上の3点があげられます。

以前は、創傷の治療として、傷口を乾燥した清潔な状態におくやりかたが主流でした。
しかし近年では、傷口から出る滲出液をある程度保持して、湿潤な環境を保つことが、損傷した組織の再生を促すために重要であることがわかってきました。
また、傷口の感染や痛み、炎症の存在は、創傷の治癒を遅らせることがわかっています。

当院では、これらの条件を満たし、創傷の迅速な治癒を促すため、以下のものを治療に用いています。

・プラスモイストIMG_1581
傷口から分泌される漿液を吸収し、適度な湿潤条件を維持します。

 

 

 

 

 

 

 

・イントラジェルIMG_1582
傷口表面を湿潤状態に保ち、痛みを抑えるドレッシング材です。
ジェル内を白血球が遊走できるので、感染を防止します。
また、壊死組織が存在していても使用できるため、壊死組織の剥離に伴う傷口への刺激がありません。

 

 

 

 

 

IMG_1583・アイプクリーム
コラーゲン配合の外傷治療用クリームです。肉芽の再生を促します。

 

 

 

 

 

 

ここで、外傷を負ってしまったわんちゃんの実際の治療の経過を追って行きましょう。

受傷から3日目に病院にお越しいただきました。
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膿などは認められないので感染はおこっていませんが、軽度の炎症と出血が認められ、傷口はやや乾燥していました。
感染を防止するため、周囲の毛を短く刈り、湿潤状態を維持するため、イントラジェルを塗布し、プラスモイストで覆いました。
このほか、消炎鎮痛剤と抗生剤の飲み薬をお出ししました。
また、傷口を舐めないようエリザベスカラーを装着していただきました。

 

 

 

こちらが受傷8日目の傷口です。
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感染は認められず、傷口は縮小して組織が再生しています。
引き続き、傷口をイントラジェルとプラスモイストで保護しました。
飲み薬も継続してお使いいただきました。

 

 

 

 

 

 

受傷11日目の写真です。
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さらに傷口が縮小しました。
この時点でイントラジェルとプラスモイストは不要と判断し、アイプクリームを1日4回傷口に塗布して、湿潤環境を維持していただきました。
飲み薬はこの時点で終了とさせていただきました。

 

 

 

 

受傷18日目の写真です。

IMG_1567傷口は非常に小さくなり、治療終了となりました。

 

 

 

 

 

 

 

このような大きな傷も、傷口の環境を適切に維持することで迅速に、また見た目も非常にきれいに治癒します。
傷口の組織が損傷・乾燥したり、感染がおこったりすると、治るまでに時間がかかってしまうことがあります。
もし、わんちゃんや猫ちゃんが怪我をしてしまった時は、早めに病院へ連れてきてあげてください。

眼球破裂の症例
症例カテゴリー:眼科

角膜に感染を起こして、角膜が溶けて破れてしまい、眼房水が出てしまった症例です。

シーズーやパグ、フレンチブルドック等の短頭種は、よく角膜の病気になります。
角膜炎をおこしたり、角膜に傷がついたりします。
角膜が細菌感染を起こすことで、角膜が溶けてしまい、角膜が破れてしまうことがあります。

角膜が破れてしまうと中から眼房水が出てしまい、目が小さくなってしまいます。
そうすると失明してしまいます。
失明を避けるために手術をおこない、角膜の治療をおこなう必要があります。

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通常では、結膜を移植したり、角膜を移植したりすることで治療をします。
今回は、ご自宅で目薬をさすことができないということで、目薬をすることが
できませんでした。

点眼ができないと手術した後も点眼をしていただかないといけないため、手術も難しく、治療の選択肢が限られてしまうことが問題になりました。

その為、今回は内服だけでの治療になりました。
結局は失明をしてしまいましたが、眼球の温存はできました。

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子宮蓄膿症の手術がありました
症例カテゴリー:一般診療

子宮蓄膿症の手術がありました。

子宮蓄膿症は、亡くなることもある病気なので、
緊急手術になることが多いです。

わんちゃんの避妊していない女の子におこる病気です。

子宮蓄膿症になったわんちゃんの飼主様は
皆さん、避妊しておけばよかったのかなと言われます。

確かに避妊手術をしているわんちゃんにはならない病気です。

特に最初の発情が来る前に避妊手術をすると乳腺癌の確立が0.05%になります。
一回目の発情がくると8%、2回目がくると20%と言われております。
一回目の発情が来る前に避妊手術をしてあげるのが一番いい方法になります。

子供を産ませる予定が無い方は、避妊手術をすることをお勧めします。

子宮蓄膿症で亡くなるわんちゃんもいらっしゃいます。
手術しても手術後にエンドトキシンショックを起して亡くなることもあります。
割と亡くなってしまうこともある病気なので、皆さんが考えているより、
この病気になると大変です。

子宮蓄膿症になってから手術するのは、わんちゃんにとっても大変ですし、
通常の避妊手術より費用もかかります。

子供を産ませないのであれば、元気なうちに避妊手術をすることも考えてあげてください。

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猫ちゃんの食物アレルギー
症例カテゴリー:皮膚科

猫ちゃんの食物アレルギーは、割とよく見られます。
猫ちゃんでは、頭や顔、首などに掻き傷や粟粒性皮膚炎といって栗の粒のような皮膚炎が見られます。
アレルギー症状は様々な症状が見られます。
なめて脱毛するだけのこともあります。

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食事療法食を食べる前の皮膚炎

猫ちゃんの食物アレルギーの診断は、食事テストを4~8週間おこなって改善あるかどうか見て
改善がるようなら一度もとの食事に戻して症状が再発するかどうかみます。
再発するようなら食物アレルギーと診断します。

食物テストで改善がなければ、食物アレルギーではないと診断しますが、
必ずしもそうとは限りません。
穀物が合わないこともありますので、食物アレルギー食の中にも穀物が入っているため、
痒みが出てしまうことがあります。
猫ちゃんは肉食動物なので、穀物が体では異物になりますので、それがアレルギーを引き起こすことがあります。

痒みがあって感染症がみられない場合、食事も考える必要があります。
アレルギー症状が出ている猫ちゃんで治らない場合は、食事を変更してみるのも一つの方法です。

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食事療法食を食べて改善

 

乾性角結膜炎
症例カテゴリー:眼科

わんちゃんの目で、黄色い粘調度の高い目やにが多く見られる時があります。
これは、目が乾燥してしまって涙の分泌が出なかったり、油が出なかったりして
乾燥することで、角膜炎や結膜炎をおこし、感染してきます。

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原因は、突発的だったり、免疫が絡んだり、涙を出す涙腺の神経の異常、
老化に伴う涙腺の委縮などがあります。
乾燥がひどくなると角膜に血管や色素が見られて視覚障害を起こします。

治療は、涙液を補なったり、免疫抑制剤で涙液の産生をしたり、感染をコントロールしたりします。
生涯にわたって1日何回も点眼をする根気のいる治療が必要になります。

猫ちゃんの食物アレルギー
症例カテゴリー:皮膚科

猫ちゃんの食物アレルギーは、猫ちゃんの皮膚病の中でも私自身は割と多いと思っております。
猫ちゃんは、ネコ科動物ですからライオンやトラ、チーターなどと同じです。
ライオンなどは草食動物の肉を食べて生きています。
それと同じで、猫ちゃんも肉食動物になります。
しかし、現在ではキャットフードというものを与えられているのですが、ドライフードのキャットフードには
小麦、大麦、トウモロコシ、米などの穀物が入っています。
人間でも小麦にアレルギーが多いのと同じで、穀物はアレルギーを引き起こしやすいです。
なおかつもともと食べていなかったものを与えることで体は異物を毎日摂取していると判断してきますので、
アレルギーになりやすいと思います。
その為に猫ちゃんの食物アレルギーは多いと思っております。
皮膚病が食事を変えることで改善になることがあります。
猫ちゃんの皮膚病がなかなかよくならない場合は、食事の問題もあるかもしれません。

猫のフード
猫ちゃんフードでの生肉と内臓をフリーズドライに加工しているフードです。
穀物が入っていないフードで当院の猫に食べさせています。
猫ちゃんのうんちやおしっこは臭いイメージがありますが、
当院の猫はうんちもおしっこも臭くありません。
毛づやもいいと皆さんにほめられます。

準備中です。
症例カテゴリー:一般診療皮膚科眼科統合医療

ただいま準備中です。